原恵一の劇場作品初監督にして原点とも言うべき作品。子供受けはあまりよくなかったと言われており、原も『アニメーション監督原恵一』(晶文社、2005年)に収録されたインタビューで、自分が見た際に観客の子供が外に出て行ったと語っている[14]。 原作のエピソード「人形が泣いた!?」をベースにしつつ、こけし座の座長を青年にしたり、人形をなくした少女・めぐみのエピソードといったオリジナル要素を交え、中編として再構成されている。当時、廃止を控えていた宇高連絡船が登場する場面がある。 ふとしたことから、人形劇団「こけし座」と知り合った魔美は子供たちに夢を与える彼らの姿に感動する。翌日、人形をなくして泣いている女の子・めぐみと出会った魔美は人形を探す約束をするが、それにはある秘密があった。魔美はこけし座の青年たちとめぐみに元気をとり戻そうとする。しかし、そのこけし...。夏の甲子園大会が中止になり、町中から同情されている高校球児の薫(岡田健史)。うんざりしているところに、ロックが大好きな同級生の女子・香(南沙良)が現れる。香も夏フェスが中止になってがっかりしていた。ぽつりぽつりと会話を交わしはじめたふたりだが、常に「ソーシャルディスタンス」を保ち、マスクに阻まれている。 やがて、甲子園と夏フェス、それぞれにかける相手の本当の思いに気がついた薫と香は・・・。広大な宇宙で抗争を続ける2大勢力。機械骨格に宿る液状生命体パラノイドと単一生殖の人間型ソルノイドは、第9星系の新天地カオスを巡っても激しい戦闘に突入した。ソルノイド軍の巡恒艦スターリーフは戦闘中に被弾し艦隊から離脱。生存した7人のクルーを乗せてカオスに向かった。パラノイド親衛艦隊の追撃にひとり、またひとりと倒れる中、生き残ったクルーは両軍が極秘裏に進めていた驚くべき計画を知ることになる…。。